前クールから引き続き、早く付き合うよろしという内容です笑
そこを楽しめる作品なのに、またしても外野からの邪魔が入ります…
スタッフさん、この作品にはそういうの求めていないのですよ…
ーーーーーー
今回の敵役はヒロインをアイドルデビューさせようとするプロダクションの陰謀です。
その敵役は、自分達の功名心のためにヒロインを撮影、勝手にオーディションにエントリー、出来レース、グッズ展開まで行います。
主人公くんを騙し、ヒロインとの接触を禁じてなお、自分たちが正しいと思っている(らしい)というタイプの質の悪さです。いわゆる確信犯ですね。
すごく嫌でした。
2クール目の後半まで観ていて、二人のもどかしい関係を「早く付き合っちゃいなよ」と思いながら楽しんでいるのに、この展開はきつい……
構造を俯瞰してみたときに、この部分は二人の関係の【停滞】を行っています。
スピード感を失う展開であり、ウォッチャビリティを損なう流れにもなってしまいました。
さらに、視聴者がキャラに愛着を抱いたタイミングだからこそ、もやもや感が強くなります。
まさに、ファンサービスの真逆の行動です。
作者・製作陣はなぜ長く付き合ってきた読者・視聴者にこのような仕打ちをするのでしょうね。胸糞映画も観ますが、この作品に求めていないのですよ。
ラストも誰もが予想する通りに、ヒロイン家族の力での解決。
なおかつ相手に利益が大きな解決案なので、少し前に流行ったスカッと系を狙った内容でもありません。
また、この展開があったから二人がくっつくという流れでもなく……
やはりこのエピソードを入れることで製作陣が何をしたかったのか理解できません。
物語を自分で作ったら意図も理解できるようになるのかなー
ーーーーーー
また、ヒロイン確定のせいで永遠のサブヒロイン確定のキャラがいます。
彼女の抱える主人公への強い恋心も複雑な気持ちにさせられますね。
もはや闇落ち一歩手前という様相です…
次に来る『〜ふぃなーれ』は4話のみらしいので、うち1,2話くらいはこの子のエピソードが入ってくれるといいのですが……
彼女も幸せになって欲しいものです。
まあこの作品の今までを考えると、酷すぎない範囲で視聴者に嫌な気持ちを与えて、ありがちな解決を提供する感じでしょう。
こういうのネガティブコントロールって言うんでしたっけ。調べてみたいな。
→違いました笑 ストレスコントロールも違うし、何ていうんだっけ?