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鬼滅の刃 刀鍛冶の里編のokadunkのレビュー・感想・評価

鬼滅の刃 刀鍛冶の里編(2023年製作のアニメ)
4.5
 アニメ「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」を鑑賞し終えた。鬼滅の刃は鬼側の「なんで鬼になってしまったのか」エピソードも泣けるのだが、今回の鬼である玉壺と半天狗は一切なし。なぜなら真性のクズだから。特に半天狗みたいな下衆な悪人をよく描いたと思う。本当に憎らしかった。弱者を気取る悪人は嫌気しか感じない。玉壺はけっこうよくある極悪人のテンプレみたいなキャラなので、目新しさはなかった。クライマックスになっていくにつれて、やはりアニメの魅せ方がとてもうまい。思わず泣きそうになってしまった。そして1期の19話を見直してわんわんと号泣するのです。
 次は禰󠄀豆子が日の光を克服したので、ついに鬼舞辻無惨との最終決戦へと。もうそろそろ終わりに近づいていると思うととても寂しい。でも潔く終わってもらって本当によかった。どっかの漫画みたいに意味なく長々と続けるほど見ていてきついものはないから。
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