世界を壊し世界をつくる

TIGER & BUNNYの世界を壊し世界をつくるのレビュー・感想・評価

TIGER & BUNNY(2011年製作のアニメ)
4.2
ヒーローが悪を懲らしめることをエンタメとして昇華している世の中で、悪を懲らしめるともらえるポイントによって格が決まる職業であっても、ポイントにこだわらずヒーローであり続ける主人公虎徹(ワイルドタイガー)の勇姿が人を動かす原動力になる。ポイントには表れないヒーロー像がそこにはあった
落ち目のタイガーと新進気鋭のバーナビーのタッグものを中心に悪に立ち向かっていくヒーローアニメ。
11年はオリジナルアニメでいい作品が多い。
アメリカのアニメに近い作画やキャラデザ、実在する企業のロゴの使用、設定の面白さなどから他のヒーローアニメとは一線を画している。
能力で劣っていてもどんなに逆境でも一途な正義で突き進むタイガーの熱さが魅力的な作品でした。
1クール目の出来が良すぎで終盤失速した気分になった。
1クール目のopとEDが大好き