さうすぽー

true tearsのさうすぽーのレビュー・感想・評価

true tears(2008年製作のアニメ)
2.2
自己満足点 42点

(やや短文感想)

岡田麿里脚本のP.A.WORKS作品。
何故か好きな人の方が多いアニメ作品ですが、個人的には外れ作品。

音楽や映像、キャラクターのデザインはそこそこ良いのに登場人物自体に共感が出来ないのが正直なところ。

というか、主要人物ほとんど自己中すぎます。
主人公の眞一郎は優柔不断だし、幼馴染の比呂美は乃絵の兄貴と付き合おうとしておきながら眞一郎が乃絵と良い関係と判明した途端当たり強くなるし、愛子は主人公に近づくために三代吉と付き合うというのが倫理観としておかしい。
乃絵の兄貴も比呂美を付き合って主人公に乃絵と付き合う事を強制するのが自分勝手だし、眞一郎の母親が比呂美についた嘘はどんな理由があれど最低すぎる。


岡田麿里脚本のP.A.作品は【凪のあすから】も【さよならの朝に約束の花をかざろう】等、大好きな作品ばかりですが今作だけは唯一好きになれないです。