ゆりな

ルパン三世 第1シリーズのゆりなのレビュー・感想・評価

ルパン三世 第1シリーズ(1971年製作のアニメ)
3.7
何度目かの「峰不二子という名の女」を見ていて、不二子ちゃんってミステリアスではあるものの、不機嫌と怒ってる感情が真っ直ぐ出るのいいな、と思い。

そもそも初回の登場は?と思い見始めたら、20秒くらいで出てきた上に、初っ端からルパン殺されそうになってて笑った。
そして思ってた以上に不二子ちゃんが貧乏くじ引いてる(笑)

初期のOPの世界観を見ると、いかに007に影響を受けたか分かる。
だって、最近の007シリーズを見ているようなロケーションなんだもん!1971年、ハードボイルド過ぎないかね。

そうじゃん、初期ルパンは緑ジャケットじゃんね。
各話でしか出てこないゲストの女の子が、ボンドガール的ポジションなのかな。

シーズン1のED、不二子ちゃんがバイクで走っている姿があって、「峰不二子という名の女」の方が原作リスペクトしてるのを感じた。
あと不二子ちゃんが1970年代にして、おしゃれなんだわ。毎話、洋服が違うところもさりげない見どころ!
「愛してるなら、考え直してあげてもいいわ」ってルパンへのセリフじゃないんだ!

五右衛門は意外と後から登場なのね。
想像以上に次元とのバディが強く、五右衛門はさほど出ない。

下手な最新シリーズより1話ごとの悪役のキャラが強くて、面白い。
ところでシーズン2が155話もあるらしく、どうしたらいいの?またほわほわ見続けます。
ゆりな

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