｢いま俺は、彼女たちの終わりに手を貸している｣
なんやこのタイトル。長すぎ。つまらなそう。
そう思ったでしょ！？そうだよね、うんうん、分かるよ？？？俺も初めはそうだったもん。でもね、今じゃ最高の嫁の1人よ、クトリ・ノタ・セニオリスは。あ、クトリ・ノタ・セニオリスって人は今作のヒロインね。
このアニメは泣ける。泣けるんです。なんで知ってる人が少ないのか。このラノベっていうかアニメが面白いってなった時に長めのタイトルが多かったからかな。本当に残念でしかない。
冒頭で最終回の映像が一部流れるので、これからの物語を多少予測出来るのですが...見る人によっては最後の部分、クライマックス？？？の捉え方が変わります。そこも今作の面白いところです。
すかすかの最後を見た後にもう1周見ると中盤のクトリ・ノタ・セニオリスのあの幸せな表情が胸が引き裂かれます。実際に僕の胸は引き裂かれました。
オープニングのDEAREST DROPの歌詞もなかなかにくるものがあります。歌詞は全て素晴らしいのですが特に響くのは 知らない気持ちばかり覚えたよ 忘れ方も教えて この歌詞ヤバくないですか？？？こんななんてことない歌詞なのにすかすか見た後だと泣いちゃうよ。あと歌ってるのヒロインのクトリ・ノタ・セニオリス役の声優さんです。挿入歌も全部良い！英語で何言ってるか分からないけど確実に作品にマッチしてる。アニソンぽくないので聞く人が聞いたらオペラ座レベル。
「いつまでも、一緒にいるよと誓った。誓えたことが、幸せだった」
「この人のことが、好きだなと思った。思えたことが、幸せだった」
「幸せにしてやるよと、言ってもらえた。言ってもらえたことが、幸せだった」
「こんなにもたくさんの幸せを、あの人に分けてもらった。だから、きっと……今の私は……誰がなんと言おうと……世界一、幸せな女の子だ」
冒頭のこの作品で1番好きな名言です。この言葉を聞いただけで涙が止まらない。クトリ・ノタ・セニオリス、結婚してくれ。結婚してください。まじでお願いします。
