このレビューはネタバレを含みます
秋葉原のサブカルに焦点を当てた作品だが、ところどころ実際の秋葉原をパロディしているような描写など、見どころは多いかと思う。
正直言うと絵柄は好きではないし、キャラクターの声も萌えを意識していると思われるので好きではない。
さらに比較的萌え要素やアイドルなどに拒否的な私なため、一話みて離脱しようかと思った。
だが、二話三話と見ていくにつれ、ストーリー構成の良さや、各キャラの個性の確立、さらにテーマの秀逸さなど、みはるものが多く、ストーリーにはまっている自分もいた。
根幹にある「服を脱がせて敵を倒す」と言うお下劣さも正直見る人を選ぶとは思うが、全体を通してこの馬鹿馬鹿しさにはある種の魅力を感じた。