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化物語のMondeFilmのレビュー・感想・評価

化物語(2009年製作のアニメ)
3.8
1.
 冒頭の映像!ラジオ体操しながら見てたから見逃したが...羽川さんが話してる時のBGM良い。男オタクは大体あららぎくんか折木奉太郎に憧れる。シャフトの勉強。『打ち上げ花火...』くらい。知ってることだけ!!!ビジュアルやキャラ造形が素敵だが『あの花』みたいな精神性がクドい。ブルーアーカイブ。2020年代に2010年代を再現する。
2.
 下から繰り上がるスタッフロール。やりたい放題のビジュアルが楽しい。2.35対1。現実の写真と合成したイラストが現代的。
3.
 西尾維新節を保つためのアニメーション。『けいおん』よろしく、コンテンツとして空虚な方が色々詰め込める。ドラゴンボール?オタクキモ。Aiは西尾維新を生成できないかもしれない。お札に赤瀬川って...噛みました。
4.
 アイロンとかかけてたら感想忘れた。
5.
 オタクキモ。明るさと変態を取り違えている、とは思うが時代性なんだと思う。10年で色々と変わる。性に対するエレガンス、自主的な選択をうかがえない。マリオネット的なエロ。
6.
 こいつら何の勉強してんだ?ひたすら英文の写経。唐突にグロテスク。
7.
 OPの入り方オモロ。これ原作で読んだら、文章として受け入れるならどうなるんだろうか。間隙にアニメーションを入れ込む。駿河問い。セクシャルを受け入れる度量をアピールするための余裕。
8.
 同じ文言を異なる人で合わせて喋ると不思議な効果が現れる。精神的な問題をアンプリファイする怪異。解決するためには大声で騒ぐ必要がある。黙っていてはドラマは生まれない。結局は青春の問題の諸々をかなり拡大しているにすぎない。そしてそれが人間のほとんどかもしれない。問題ごとは口に出す必要がある。特殊ED。楽曲の力が強すぎてとりあえず大団円になる。
9.
 そんなんじゃダメンゴねえ...ああいうやり取りにも意味がある。ジャージ短髪負けヒロイン(?)。中学生...上を脱ぐ必要はないんじゃないですか。EDが変わった。千石編?
10.
 案外駿河問が作品全体のモチーフかもしれない。。拷問に性的なコンテキストが帯びる。スクール水着やブルマ。本来はセクシャルでないもの。いずれにせよ性はまとわりつく。それは、ある程度は受け止めなければならない。独特な言い回しは青春の苦い味。全てがカリカチュア的にアンプリファイされる。結果を映すアニメーション。千石撫子さん、ありがとう。
11.
 OPどうした?新しいシリーズに入る時の出囃子。古典的なモチーフのリアレンジ。温故知新。千石撫子さん、ありがとう...ほっしゃん。ヤンマーニみたいなBGM。
12.
 Op原点回帰。アレがデネブ、アルタイル、ベガ...君の知らない物語はアララギくん視点の話なのか。青春やね...色々迷いあぐねてああいうキャラ設定してるのかと思うと、ひたぎさん蕩れという気持ちになります。散々映像で遊んどいてここで星空を固定する!粋やね...
13.
 言葉で人を笑顔にするのはかなり難しい。オタクには特に。でも手持ちの道具は言葉と文字しかない。だから変な小説書いたりアララギくんや折木奉太郎に憧れたりする。いきなりメタ。
14.
 アニメOP。アララギくんはどこを自転車で走っているんだ?アニメと言えばそれまで。ツンデレサービス!
15.
 救った結果傷つくみたいな因果関係大好き。この話が最終話なのもアツい。忍の存在が不明瞭なのでややズルい感じはある。何となくデータベースで知ってしまっている。影から出てくる設定とか語られてたっけ?クラスの出し物がお化け屋敷、チャンチャン。ちゃんとしたスタッフロール。
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