シーズン制の限界を、ぶち破った結果ーーーー。
filmarksのあらすじ、めっちゃ勢いのみなのすき。
一期のやればやるほど面白さにハマってくゲームをリトライしまくってる感じから一転、主観で見るエンドレスエイトかな??と思うほどの複雑さ。
これが魔女世界や試練の出来事なのか、構成演出の下手さ・困難さゆえなのか、ほんとによくわかんなくなる。オットーがしれっとモノマネするくだりの取っ掛かりのなさ的に、後者かもと思ってる。
この困難さは大きく分けて2つ。
ストーリー上の複雑さと、制作期間による大人の事情的な複雑さがあると思うだーあね。
ストーリー的なわかりづらさの理由は明らかにインセプション的な複層化にある。現実世界で試練に挑み、幻想の世界であれこれやり、戻ってきたらロズ邸に赴き、前後どっかでキャラが裏返る。これは普通に扱いが大変だと思うだあね。
一方で大人の事情によって説明できなかった、しきれなかった理由は明らかに大きい。
演出面だと新キャラの名前と役職の多さ、主題のわかりづらさを補いきれていない感があるだあね。
脚本面だと、二期に詰め込まなきゃいけない要素が多すぎて、途中で区切れ目をつくる余裕がなかった印象だーあね。一期では徽章を奪われないために、ロズ邸の信頼を勝ち取るために、など目的が明確に・短期間でテンポよく進んでたと思うんだよねーえ。
リゼロ二期の困難は、「死に戻りだから難しいの?この章特有の試練のせい?脚本のせい?それとも制作期間のせい?」が渾然一体になってるところ。
ロズやベティー、魔女みたいな魅力たっぷりなキャラが二転三転する良さがあって、これは一期から続く本作の魅力なんだけど、伏せカードの思惑が絡まりすぎて王選とは悪い意味で別の錯綜になってるのかーあなー。