このレビューはネタバレを含みます
初手から死ぬほど胸くそ悪くて好き
ラフタリアとナオフミがそれぞれ抱える心の傷を簡単になかったこと(あるいは一瞬に克服しきったもの)にすることもなく、互いが(あるいはその他の仲間も含めて)支えになりながら障害を乗り越えていく様子は、物語を放棄したような作品群とは一線を画していて良かった
主人公がちゃんと強いんだけど、別によくわからん無敵技バンバン使えますな俺ツエーじゃないのは好感
女王が弾劾の場でナオフミに助命を求めてほしいということも(恐らく)わかっていたりと、普通に思慮があるところも良い
ただPSがどうこうみたいなのはあっても流石にレベル差がかなりあるし他の勇者ももうちょい強いだろとは思ってしまった、ラフタリアよりダメージ入らないのは流石に嘘でしょ
あとフィーロを女の子に変身させる必要あるのか?普通にメスのフィロリアルで良かっただろうに