「バーニィ!もう戦わなくていいんだ!」
ガンダムの中では少し異色の作品だけど
圧倒的に名作なシリーズ。
宇宙世紀ガンダムといえば
ニュータイプの物語が多い中
本作はジオンの新人兵士とサイド6に住む少年の一般人目線の物語となってるのが特徴的。
ガンダム「RX-78 NT-1 アレックス」も登場するけど
戦闘もシーンはかなり限定的で控えめ。
しかし、戦闘がなくても十分なほど
音楽と人間模様が素敵な作品となってるので
宇宙世紀ガンダム知ってるけど
まだ観たことないよって人には
ほんとにオススメ。
個人的には
少ない話数で観やすいのに
しっかり描かれる人間関係と
アルとバーニィの成長がめっちゃ好き。
何気ない日常生活と
兵士としての非日常感のバランスも良い。
始めは生意気なアルなんだけど
終わる頃には好きになってる。
てか、6話で泣きそうになる。
バーニィの覚悟は
無謀なのかもしれないし
アルが止めなければ
本当はコロニーを出ていたかもしれない。
でも、これが戦争だし
これが兵士なんだよ。
◆クレジット
・アル:浪川大輔
サイド6に住む少年。
今更知ったけど、浪川さんだったのか。
この頃はまだ12歳で声変わり前らしく
まったくわからなかったよ。
・バーニィ:辻谷耕史
ジオン軍の新人兵。
アルとの出会いでバーニィが成長してく姿が好き。
・クリス:林原めぐみ
アルの隣の家に住む連邦軍所属の事務員。
しかし、本当はアレックスのパイロット。
◆音楽
・OP:いつか空に届いて
・ED:遠い記憶
どっちもマジで好き。
特にOPは、毎回見ちゃうほどほんといいよね。
◆MEMO
かの有名な「嘘だと言ってよ!バーニィ」は
5話のタイトルであって
作中にこのセリフはなかった。