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サマータイムレンダのokadunkのネタバレレビュー・内容・結末

サマータイムレンダ(2022年製作のアニメ)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

ジャンプ+連載当時から好きだった作品。アニメ化されていたのをようやく見終わることができた。

連載当時に見ていたはずなのに忘れていた設定を思い出したり、当時、理解しきれていなかったことを理解しなおしたりできた。
他の世界線の出来事が記憶のどこかに残っている、というのがタイムリープ、世界線系のSFの定番。潮と慎平がタイムリープ時に交わした何気ない会話で、二人はタイムリープ時の記憶に触れて、物語は終わる。南雲先生が小説にするのもいいエンディングだと思う。

タイムリープしたら、その出来事がなかったことになった場合、それって日付が違うだけで一本の時間軸と同じでは?と考えてしまう。
観測者たる主人公が一つの直線を捉えている時点で、神の視点を持っている。それって1本線だよね?って思ってしまう。
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