せせり

サマータイムレンダのせせりのネタバレレビュー・内容・結末

サマータイムレンダ(2022年製作のアニメ)
5.0

このレビューはネタバレを含みます


『ひぐらしのなく頃に』『Re:ゼロからはじめる異世界生活』辺りが好きな人は見たほうがいい作品。

タイムリープサスペンス。幼なじみ潮の葬儀で、2年ぶりに故郷の島に帰った慎平。彼女の死は、事故死だったが首には吉川線があった…。事故か殺人か。潮の死の真相を探る内に、民間伝承の影の病に突き当たる慎平と澪。自分の影を見た人は、3日後に死ぬ。夏祭りに影達による虐殺が起こる事を知ってしまった慎平は、ループして夏祭りの惨劇を回避する事が出来るのか。

何度繰り返しても、生きてる潮には出会えないのかと思ってみていたが、最終回の展開がよく出来てるなぁとしみじみしてしまった。たこ焼きのシーンとかね。全体的に伏線がしっかり張られていて、あーだからそうなるのねって部分が多く非常に楽しめた。
グロいシーンもあるし爽快感ある展開ではないが、後半の潮が覚醒した所や、竜之介の戦闘シーンが好き。
25話と最近のアニメだと2クール分の放送で長いがその分えっ?そこで切るの?って展開でなく最後まで描ききっているのがいい。
夏の切なさや痛みが描かれてるし、独特の世界観でまた観たいと思った。
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