レオ

うっかりペネロペのレオのレビュー・感想・評価

うっかりペネロペ(2006年製作のアニメ)
4.0
服の概念がガバガバだったりするんだけど、そんな細かいこと気にしてたらペネロペに笑われちゃうよ?えへ!
動画サイトのエピソード1のサムネの可愛さが異常だから見て下さい。
小さい子がアフレコしてるので舌足らずなペネロペちゃんがとにかくso cute 。

ストーリーは知育的なテーマが多く『一人で洋服を着る』『挨拶を覚える』、しまいには『地球を守る』といったSDGsな回もあります。
子供だけで見せても問題ない平和なアニメです、が!朝6時に消防士さんごっこで『ウー!ウー!(サイレン)』って叫ぶのは絶対真似しないで欲しいなって思いました。
個人的にオススメなのは、ママとはぐれて再会した時の『ママァ~!』って言い方と、美術館でピラミッドの模型を見て訳もなく興奮しだした男子の『わーい!わーい!わーい!』って言い方ですね。
溢れ出す母性。
逆に自転車で転んだペネロペが無言で涙込み上げてくるのは心が痛い、私も泣いちゃう。

原作がフランスなので登場人物の名前がやたらオシャレ!
子供に催促され必死に覚えました、マリークリスティーヌおばさんオシャレすぎでしょ…。
ちなみに祖父母が父方・母方それぞれいるので判断の難易度高め。
キャラクターは基本的に動物のデフォルメなんですが、やたら虎がリアルです。
でも虎さんは大きくなったら幼稚園の担任の先生と結婚したい!って言っててかわよ~!!
(先生は熊だと知って一安心)

挿入歌が全体的にとても優秀です。
耳に残るので気が緩むと口ずさんじゃうんですが、それを子供が聞きつけると思い出したように『ペネロペを観せろ!』と地団駄を踏むので毎日神経研ぎ澄ましてます。


※動画配信だとシリーズがごっちゃになっているので、シーズン1だけでなく全体に関してのレビューをしてます。
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