オッドタクシーのミウムのレビュー・感想・評価

まずキャラ同士の掛け合いやブラックジョークが面白くて、その会話劇から引き込まれる魅力を持ったサスペンス群像劇となっております。
群像劇の欠点はそれぞれキャラの話を同時進行で見せてくるのでキャラを覚えられないと話が理解できなくなる傾向がありますが、この作品はキャラデザを動物にする事によってキャラクターが覚えやすくなっていて非常に良心的です。
設定を上手く利用したどんでん返しやラストシーンも非常に斬新だったと思います。