友人に勧められて観ましたが、個人的にけいおんより好感が持てる作品だなと思いました。
ぼっちというか陰キャに寄り添いながらひとりに感情移入する視聴者が自分でもここまではなんないわ〜的な大袈裟な表現(溶けたり人前でショートしてブツブツ1人の世界に入り込んだり)もあって、上手いことひとりよりも劣ってる自分ってのを感じさせないように作られてます。
オマージュネタも豊富だし、ポップなギャグとして描いてくれてるからそこまで見てても落ち込むこともなく、そこそこ現実に寄り添いながらも、少人数でも友達とかがいて内輪ネタでもそこに笑いがあればなんとかやっていけるぜ、てゆーかなんとかやっていこうぜって前向きなメッセージで終わってるところも良かったです。
曲に関してはリアル感ある分、けいおん(特にOP)みたいに中毒感もないので今のところ耳に残った曲がないのが正直なところでした。
とはいえ、こういう系統の曲は噛めば味が出る型だと思うのでアルバムは通して聴いてみようと思っています。