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黒子のバスケ 第1期の感想のレビュー・感想・評価

黒子のバスケ 第1期(2012年製作のアニメ)
5.0
贔屓目入ってますがシンプルにただただ最高。
ビジュアルと声優だけでしょwwって思う人、冷静になった時に是非観てください。自分もそう思い、長い間敬遠してましたがこの掌の返しようを見てください。

この作品はとにかくコントラストが綺麗で、人物や学校など様々なコントラストが効いていて、全て計算されてるのでは!?って無駄に深読みしたくなるほど緻密です。設定や人間関係、言葉遊びを最大限余すことなく最後まで使い倒して、こんなにも綺麗に簡潔する作品は中々ない。

バスケ=スラダンが最高でしょ!って方の意見もめちゃくちゃ分かりますが、スラダンはバスケがメジャーではない時代に格好良いイメージを大衆に広めた作品(と勝手に思ってます)
そこから知名度あるスポーツとしての定着した時代にバスケを通して繰り広げられる人間模様を描いた話が黒バスだと勝手に思ってます。なのでスラダン最高だからこんなバヌケ漫画wwって敬遠してる人はまじで勿体ないです。この作品の真髄はそこじゃないので…。

その固定概念を外して、スラダンとは違うところに重きをおいた物として観て欲しいです(当たり前体操)
ビジュアルや声優さんの力だけでヒットしてしまったような浅い作品ではなく、大ヒットせざるを得ない要素しかないので…どうか…。

あとアニメ全部観た方はそのまま劇場版作品も観て欲しいです。価値観ひっくり返されてもう一度アニメを通したくなるような、「黒子のバスケ」の「ラストゲーム」をどうか観て欲しい…。
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