好きなものを極めるって、尊い。
時は1991年。
格闘ゲームに魅せられた少年、矢口春雄が出逢う天才格ゲー少女、大野晶。
そして潜在的ゲーム少女、日高小春。
アーケードゲームと３人の少年、少女を中心に繰り広げられる青春ゲームラブコメ。
何度観ても面白く切なく沁みる名作。
春雄はどうしようもないゲーム野郎。
だけど、ゲームという共通言語でしか対話できない不器用さこそが一途で格好良い。
小春ちゃんの乙女心に気付けない鈍感さ、彼女の報われなさ、どちらもいじらしく、それでいて晶も応援したくなる儚さ。
爺や、真姉ちゃん、ニコタマちゃん、母ちゃんetc...。
数々の名脇役たちにも支えられた世界で。
宮尾くんマジで良い奴。
興津さん、チョーさん、赤崎さん最高！！
重要な局面でガイルや他のキャラクターたちがファネッフーやエールをくれたり、グッとくるシーンも多過ぎて涙。
安元洋貴ほんと好き。
自分も春雄のようなバカになりたい。
OP、EDもこれ以上ないハマり曲。
この作品をイメージして書かれた、BURNOUT SYNDROMESの
「ハイスコアガール」も泣ける名曲。
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同時押し青春
