火の鳥の2の情報・感想・評価

己の老いという変化を受け入れられない卑弥呼はなんて醜いのだろう 老いに限らず集団の中で己の力量や立場を己理解していないない人って言うのはほんとやれやれだな

猿田彦とナギが少しずつ関係性を紡いでいく様子が美しい。 年老いて焦る卑弥呼は余所者であり若いナギを脅威に感じたのだろうけど、そのせいでナギは卑弥呼に強い敵対心を抱いてしまう。 永遠に生きて子供を生み続けて欲しいと願われる女。健康で子供をたくさん産むことが女の役割であり、何よりもそれを望まれていた時代なんだなと思う。望郷編のロミを思い出す。

「子どもを千人も産んで村を作る」って､､､またとんでもないこと言ってるし　 たまには前夫のこと思い出してやってくれーぃ

猿田彦の過去があるからナギを助け出したのが伝わってきた。蜂に刺されて鼻が大きくなってもナギを信じてる関係性が素敵。 2人で火の国に逃げた先にお姉ちゃんたちがいてよかったね〜