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火の鳥のkameのレビュー・感想・評価

火の鳥(2004年製作のアニメ)
3.7
今ちょうど望郷編が配信されてるって事で、私は見れないのでこっちを視聴。

仲のいい友達が、火の鳥は読むべきってお勧めしてたのと、この間テレビで上川隆也さんが火の鳥の復活編をおすすめしてて(めっちゃ説明が面白かった)思わずみてしまいました。

私は漫画ではなく、このアニメが先だったので火の鳥ってこんな感じなんだーっと全身で感じることができた。でも、実際はこのアニメと漫画の内容は似ているようで異なるものらしい。

個人的に好きなのは、復活編と鳳凰編。あと未来編も好きです。
穎明編出したと思ったら、ラストの未来編を出してきた手塚治虫凄すぎるでしょ。

アニメで感じたのは、物事の流れ、生命は結局因果応報なのではないかということと、「人とは何か」「生きることとは何か」かなと。

わかりやすいようで、難解なストーリーがとても良かったし、アニメだと見やすいので漫画を全巻揃えるより、全話見た方が導入としていいのかもしれない。

なんせ、私はオリジナルの復活編が読みた過ぎて漫画買いました。
漫画の方がやっぱりいいなと思いました。切なすぎるでしょ、。アニメだと復活編の未来と過去の行き来がないから肝心な部分が抜けてしまっていて、惜しいなぁ。普通に復活編だけで映画やってほしい。

手塚治虫先生の絵のタッチではなかったけど、ライトな作画だったし、ちゃんと猿田さん出てきたの嬉しかったな!笑
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