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リーンの翼のおむのレビュー・感想・評価

リーンの翼(2005年製作のアニメ)
3.4
バイストン・ウェルが舞台なのでアニメの「聖戦士ダンバイン」と世界感が通じてるかと思ったら全然違いました。
ダンバインはファンタジー要素が多かったのに対し、こちらは和テイストな建物、オーラシップ、衣装などなど。日本人が造った国だからしょうがないのか😅

なのでオーラバトラーもダンバインのものとは異なります。
デザインが昆虫テイスト強めになったのは良いとして、本作ではオーラコンバーターがなく、マジックミラー式のコクピットもありません。武装もどことなく和テイスト。
でも「オーラバトラーなのに変形してしまう『ビルバイン』」の設定が個人的には嫌いなので(変形というギミックは玩具メーカーからの圧力だったようですが)、この作品のデザインは嫌いじゃないです。

ということでアニメ版「聖戦士ダンバイン」とは異なる作品として見たほうがいいですね。
世界観に戸惑ってしまう場合は事前に「リーンの翼」の公式サイトで富野監督が考える世界観を見ておくのもいいかも。

最後のほうは色々な感情や価値観が入り乱れてわけ分からなくなりますが😅
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