セカイ系の代表作であり回を重ねるごとに悲しさが増していく鬱アニメ
世界の終わりが舞台のディストピアで、自衛隊からの選出により突然兵器に改造されたチセと平凡な男子高校生シュウジのラブストーリーを描いた作品
多くの悲しさを感じるけど、人の温かさや誰かを想う気持ちが詰まっている所が良かった
世界の終わりという世界観だからこそ、愛すること、生きていることの尊さを感じるけど、設定や背景について説明が全然ないから感情移入しきれなかったのは少し残念
次回予告のタイトルの言い方が「最終兵器彼女」ではなく「最終兵器、彼女」というのがすごく印象的
「なんでだろう、ずっとずっといつまでも
こんな2人でいられると思ってたのよ
こんな時間が永遠に続くような
そんな気がしてたんだよ...」
あけみが死ぬシーンは辛くてとっても悲しい
シュウジのお母さんの言葉の重みが凄かった
「アホ、何にもしてない?
生きてるっしょや 生まれてきた」
OP : 谷戸由李亜『恋スル気持チ』
ED : 谷戸由李亜『サヨナラ』