独自の単語が次から次へと登場し、もうわけがわからない…
1期は、そのシンプルなプロットと、コミカルな作風で幅広い人が楽しめる作品であったが2期は急激にハイファンタジーの様相を呈してきて、複雑なストーリー、複雑な人物の相関関係と、かなり頭を整理しつつ見ないとあっという間においていかれる小難しい作品になってしまった。
また、作画が"硬い"のも難点。キャラクターの表情も硬いし、動きも硬い。表情の幅が乏しいと、シリアスもギャグも冴えない…
物語の重要なシーンであるアクションも全然動かず、演出家や作画班はやる気があるのかというレベル。カタルシスがちっとも感じられない。
脚本か作画、せめてどちらかが光っていればいいのだがどちらもイマイチで、なんとか気力を振り絞って最終話まで見終えることができた。
簡単に言ってしまえば「つまらない」のである。
1期を何度も見たファンとして、これは非常に悲しい。
声優陣が10年ぶりに集合してくれたことだけを祝おう。合掌。