近年、舞台化もされた今更語る迄もない伝説のカルト(クソ)アニメ。
『ガンダム』の敵ロボットが「量産型兵器」という試みはとにかく制作が大変な事から何とか手抜き出来ないか?からひねり出された結果、ガンダムと並ぶ傑作デザイン、ザクを生み出しそれ迄になかった《リアルロボットアニメ》という新たな潮流、エポックメイキングとなった様に(?)『チャー研』も「低予算」「制作状況のひっ迫」「手抜き」「簡略化」からこれ程面白いものが生まれたというひとつの奇跡。
「チャージングGO!」の掛け声と共に変装(変身ではない)する正義のヒーロー・チャージマン研。
侵略異星人・ジュラル星人を基本大虐殺。
兎に角チャー研の情け容赦の無さ、残虐度が素晴らしい。
カフカやダリと同一世界線上の芸術的作品と評価されるレビューをさっき見た(本気か(笑)?)
有吉さんとマツコさんの『怒り新党』で紹介されて有名?になったけど前記の舞台化やクラファンによる漫画単行本化やDVD-BOX発売等完全アーカイブ化が進んでいる。
画面の隅に入り込む陰毛(にしか見えないゴミ)
「おいおい私は医者だよ」
「これから毎日家を焼こうぜ~」
「ごめんね~僕のパパが君をクルマで轢いちゃって」
「ウェイ!」
「ボルガ博士お許しください」
以前あった異様に難易度の高いフラッシュゲームが無くなってしまったのが残念。
この作品に関してはニコニコ動画等の横からツッコミが流れてくるあの画面、アレがさらに面白くする効果を上げている。
(まるで分かってない福田雄一の実写版オタクに何たらは酷かった)
「ウェイ!」