サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIERの26の情報・感想・評価

エピソード26
第26話
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まりな

まりな

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サイボーグたちの自己紹介 001〜009だけでなく、敵のサイボーグたちについても振り返る。
幌舞さば緒

幌舞さば緒

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「チームきっての行動派だけに失策も多いが…ま、これも若さの特権じゃて」 「皮膚組織の損傷激しく、出血多量、内臓破裂により脳神経系を除く大部分が機能停止…004の体が私のもとに来た時、彼はすでに心停止の状態にあった。そこで〝身体のどこまでを機械化できるか〟という実験テーマが与えられた。恋人に先立たれ、自分だけが蘇る…しかも、全身武器の機械人間として」 「サイボーグが発揮するパワーを極限まで引き出すことが彼の設計テーマとなった。だが、彼が本来持つものは大地の声を聞き、風の囁きを感じとれる力。人間の力とはこれほどまでに神秘的なものなのか…私は005を見るたびにそう思う」 「そもそも、ブラックゴーストは未来戦計画というプロジェクトを発動していた」「未来戦計画?」「世界に戦乱の火種を撒き散らし、武器を売り、莫大な利益を得る。大規模な死の商人としてブラックゴーストは暗躍してきた。戦いは局地戦、内戦に始まり、やがてそれは人間が戦うことのできなかった深海や宇宙空間にも広がっていくだろう…」「その時のために僕達のようなサイボーグが開発された…」「うん、未来戦計画とはそんな道の領域でも戦闘を考慮し、更なる強大な武器を作り、売り、富を得る…悪魔の錬金術とも言うべき恐ろしい計画なのじゃ。ブラックゴーストにとって平和な状態が続いてもらっては困る…じゃが、死の商人というカテゴリーに収めるにはあまりにもやり方が大袈裟すぎはしないか。そう考えると腑に落ちんところがある」