意志を紡いできた物語の、最後の主人公のスタンド能力が糸だってのがまずエモすぎる。
特にプッチ神父戦に入ってからの展開がマジで神がかってる。糸というモチーフの意味が涙腺を殴りつけてくる。
プッチ神父や、先の話にはなるけど大統領みたいな悪役好きなんだよな。己の正義に突き進む狂信者的な、『宗教的経験の諸相』に書いてあるような人間。
というのは原作の感想。
「来いッ！プッチ神父」
声が良かった。徐倫の声について、ゲーム版の沢城みゆきが超好きだったんだけど、ファイルーズあいもめっちゃ良い。
沢城みゆきの徐倫は覚悟がブチ決まっている完成されたカッコ良さがあって、一方ファイルーズあいの徐倫はちょっと余裕がなさそうに聞こえる。でも徐倫ってキャラ自体そもそも結構キャパの小さい方だし、というか獄中スタートっていう、歴代主人公の中でも屈指の追い詰められ方をしてるし、精神的に成長していくタイプの主人公でもあるっていう諸々のことを考えるとファイルーズあいの声も合ってる。
どっちにも凄みがあって、だからどっちも好きだ。
エンポリオもめちゃめちゃ良かった。
「僕の名前はエンポリオです」
原作の魅力を損なわないような丁寧なアニメ化だったと思う。
あと3クール目のOP良すぎるな。
『Heaven's falling down』
絶望的なプッチ神父戦に挑む悲壮感と覚悟がバチバチに伝わってくる。ジョジョのOPにハズレがないってのはまあそうなんだけど。
そしてずーーーーーーっと待ち侘びていたSBRにようやく指がかかった！！！！！！！！！
