みあね

殺戮の天使のみあねのレビュー・感想・評価

殺戮の天使(2018年製作のアニメ)
4.2
星屑KRNKRN(真田まこと)のゲームが原作。殺されたい少女と殺したい青年の物語。

記憶を失くした少女(レイチェル)は地下室で目を醒ます。
自身の名前は分かる。だが病院に来た後の記憶から抜け落ちている。理由は解らない…
分からぬまま少女は進む。そんな彼女の前に突如現れた青年(ザック)は言い放つ。
「逃げてみろよ。そして泣いて叫んで命乞いをしろ。もっと見せろ、絶望の顔を!」と…

昔某実況者の動画を観て好きになった作品。なのでストーリーは知ってた。その上で感嘆した。
今作は声優陣も豪華であり、世界観は極力壊さずに創られている。
個人的にはそこらのチープなラブストーリーよりも“純粋な愛”が溢れていると思う。一方的な愛、自己愛、偏愛…歪んでいて、いびつな愛が散らばっている。
刺さる人にはとことん刺さる、心動かされる作品。
バカな子のザック可愛いよ、ザック(*´ェ`*)笑

※作中で動物が狩られたりします(描写あり)苦手な方はご注意ください。
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