“優秀な兵士は命令に従う”
シーズン1観了。
SWアニメ『クローン・ウォーズ』に登場した不良分隊バッド・バッチを主役にした作品。
彼らはクローンの突然変異でほかのクローン・トゥルーパーには無い秀でた能力を持ち、クローン・フォース99としてクローン大戦の中でも難易度の高い任務をこなしていました。
そしてついに出された“オーダー66”
他のトゥルーパーが次々とジェダイを抹殺していく中で彼らはその命令に従わず、自らが仕えていたジェダイを助け、クローン大戦終結後も帝国軍に属さない傭兵として生きる道を選びます。
とても個性的な彼らが活躍する本作も『クローン・ウォーズ』『反乱者たち』と同様、SWの世界観がたっぷり味わえます。
それまでジャンゴ・フェットの遺伝子で造られていたクローン・トゥルーパーが、なぜシークエル作品のフィンのようなストーム・トゥルーパーになっていくかの理由もこの作品で明らかに…
そして本作で初めて登場するオメガというクローンの少女が、主役と言っても良いくらいに魅力的。
なぜ彼女が高い能力を持ち、帝国軍から狙われるのかという理由も相まって、シーズン2での活躍に期待せずにはいられません。
『クローン・ウォーズ』の完全なスピンオフ作品ですが、『マンダロリアン』の製作総指揮と監督を務めたデイブ・フィローニが引き続き製作総指揮を務めているだけあって、SWファンのツボを押さえた相当レベルの高い作品だと思いました。
今後続々と控えているSW関連作品への期待がさらに高まります!
p.s.
Disney+に関しては色々ネガティブな話もありますが、MCUを含めてこれだけ楽しませてくれているので大目に見ることにしますw
