もう夏

やがて君になるのもう夏のレビュー・感想・評価

やがて君になる(2018年製作のアニメ)
3.0
10.19.2023

恋する気持ちを理解できない女の子同士が出会う。少女たちの純粋な青春物語
小糸侑は仲の良かった男子に告白されたものの、人に“恋する”気持ちが分からず返事ができなかった過去を持っていた。そんなある日彼女が出会ったのは、似た悩みを持つ生徒会役員の七海燈子。燈子に共感した侑が悩みを打ち明けると、彼女から思わぬ言葉が……。
女の子同士が“特別”な感情を育んでいく様子を、淡いタッチで描く百合アニメ。第1話から同じ境遇の主人公とヒロインが急接近する、そのドキドキ感がクセになる。

カエル化の治療法in百合バース
6話くらいからちゃんとラブコメし始めた印象だったかなー…… キスとかすぐする
しあわせになれ~


第1話 わたしは星に届かない
木曜日、22話まで観たシュタゲのみる順番迷ってる間に観賞

桜の花も散り、高校生活に慣れ始めた頃になっても、1年生の小糸侑は部活動を決めかねていた。友人たちとそんな話をしていると、先生から「生徒会はどうだ?」と誘われる。興味を抱いた侑は、生徒会室に向かう。


第2話 発熱/初恋申請
人前が苦手な侑は、燈子から推薦責任者として一緒に生徒会の選挙活動をしてほしいとお願いされ、困り果てていた。自分よりも、入学以来燈子を支えてきた沙弥香の方が推薦責任者に相応しいと思う侑だったが……。


第3話 まだ大気圏/わたしを好きな人
5月の連休前。友人たちの前で応援演説に向けて練習する侑だったが、そのまま生徒会活動を続けるつもりはないと言う。下校途中に燈子からも生徒会役員に誘われるが、侑の意思は変わらない様子で…。


第4話 好きとキスの距離/役者じゃない
晴れて生徒会長となった燈子は、かねてから考えていた活動を進めようとしていた。放課後、侑を教室まで迎えに来た燈子だが、生徒会室へ一緒に歩いていると無意識のうちに侑との距離が近くなってしまい…。


第5話 選択問題/続・選択問題
侑の家の書店では、友人たちがよく本を購入するため、みんなの読書傾向が把握できる様子。ある日、侑が店番をしていると、いつも参考書や売れ筋の文庫を購入する燈子がとある本を差し出した。実はその本の内容は…。


第6話 言葉は閉じ込めて/言葉で閉じ込めて
試験が終わり、久しぶりに生徒会室に集まった一同。滞りなく会議は終わるが、生徒会劇の準備は脚本をどうするかで困っていた。オリジナルの劇を作りたい燈子は、脚本が書ける人に心当たりがないか問いかけるが…。


第7話 秘密のたくさん/種火
何年も前のこと。中学生の沙弥香は、先輩から告白される。女同士なんておかしいと思っていた沙弥香だったが、時を重ねるごとに惹かれていく。先輩が高校に進学して会えない日々が続き、沙弥香は寂しさを感じていた。


第8話 交点/降り籠める
ある日、沙弥香が燈子を駅の改札で待っていると、突然声をかけられる。それは、沙弥香が中学時代に好きだった先輩で…。後日、体育祭の部活対抗リレーに出場する生徒会メンバーは、バトンパスの練習をしていたが…。


第9話 位置について/号砲は聞こえない
体育祭が近づき、生徒会のメンバーは忙しい日々を送っていた。沙弥香に横断幕を探すように言われ、侑は体育倉庫に向かう。ふと、侑が燈子と話ができていない事を思い返していると、燈子が体育倉庫にやってくる。


第10話 私未満/昼の星/逃げ水
教室で、原稿を取りあうように引っ張りあう侑とこよみ。生徒会劇の台本の草稿が完成したのだが、こよみは結末もまだ迷っていて自信がない様子。侑はみんなの意見も聞いてみようと、生徒会のメンバーのもとへ…。


第11話 三角形の重心/導火
夏休みになり、人気のない学校に集まった生徒会の面々。生徒会劇の練習のため、二泊三日の合宿がスタートするが、こよみはいまだ結末に悩んでいる様子だった。夜になり、侑と燈子はお風呂に沙弥香を誘う。


第12話 気が付けば息も出来ない
合宿最終日、生徒会メンバーは台本を手に読み合わせをしていた。慣れない演技に苦戦する槙をはじめ、どこかぎこちない面々。しかし、燈子は読み合わせを進めていくうち、周りを圧倒するほど演技が白熱していく。


第13話 終着駅まで/灯台
合宿も終わり、生徒会メンバーはそれぞれの夏休みを過ごしている。燈子は家族で墓参りに訪れる。侑は生徒会劇の台本作業を進めるため、こよみと共に喫茶店へやってきた。そこで、こよみは侑にあるお願いをする。
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