このレビューはネタバレを含みます
愛の物語だった。
愛とは何か、スケートを通して勝生勇利が自身の専属コーチを務めるヴィクトル・ニキフォロフとともに知っていく。
愛とスケートを詰め込んだ内容で一気に観てしまうくらい興味深く、面白かった。
勇利のスケート人生を表した“Yuri on ICE”が秀逸すぎて衝撃だった。
勇利はヴィクトルによって愛を知り、自身のスケート人生を見つめ直し、同様にヴィクトルも勇利のコーチとして過ごすうちに愛と人生について知るところが良い。
互いに与える影響力、そして何より勇利が一人のスケーターとして強くなっていくまでの過程が最高だなと思う。
勇利はメンタル弱いかもしれないけど、スケーターとして段々と自信をつけていく所に成長を感じられて良かった。
とにかく世界観が最高だった。
劇場版楽しみにしています…それまで生きねば。