Marvel 作品の中でも、いわゆるMCU作品をベースにしつつ、各キャラクターの「有り得たかもしれない」別の世界線を描くアニメシリーズ。
各話は短いエピソードながら、泣ける作品に笑える作品、シリアスな展開のものと、盛りだくさん。そしてラストでちゃんと繋がるのね。
アニメ作品ながら、実写版俳優がそのまま吹替声優を務めているキャラクターも多くて胸熱。
特にチャドウィック・ボーズマンには泣いた…！
いつから企画を進めていたんだろう、このアニメーション。
ご本人吹替じゃないキャラクターは、スケジュールの都合の演者もいる一方で、MCU作品を卒業するから… という人もいるんだろうなあ、と、ちょっと切なくなった。
（逆に言うと、実写版演者ご本人が吹替担当しているキャラクターは、これからもMCU実写作品に絡んでくる可能性があるんだろうな。）
本筋とは別の世界線の話だから、無限にストーリーが作れそう。シーズン2更新に期待。
一方で、MCU作品やスパイダーマンシリーズで登場するマルチユニバース設定、今は新鮮で面白い＆原作コミックにもある設定なんだろうけど、あまりにも「何でもアリ」になりそうで、楽しみ半分、今後がちょっと心配なのが半分だったりする…。
