もこもこ

犬夜叉のもこもこのレビュー・感想・評価

犬夜叉(2000年製作のアニメ)
5.0
青春時代をともに過ごした思い出の作品。語りたいこと山ほどある。

まず魅力的なキャラクターから。
かごめの気が強いけど優しいとこ大好き。雪野五月さんのハキハキした声とマッチしてる。
犬夜叉はもう全体的に好き。ヤキモチ妬きなのも良い。耳わたしも触ってみたい。山口勝平さん素敵です。
桔梗の凛とした優しさと綺麗さの両立した顔に惚れ惚れ。別れのシーンはめちゃ泣いた。日高のり子さん最高です。
七宝はひたすらに可愛い。孤児のさつきとのエピソード好きやった。声も可愛い。渡辺久美子さんのフル活用。
弥勒さまのスケベな感じが作品全体の陰鬱な感じを和らげてくれる。ムードメーカー的なキャラ。珊瑚とお似合い。でもスケベ。辻谷耕史さんの落ち着いた声がいい。
珊瑚は初登場から父や琥珀と死に別れる悲しいキャラやったけど立派に弥勒のツッコミ役に。桑島法子さんの声たまらんです。雲母可愛い。
殺生丸さま。ほんまに好き。あのもふもふに埋もれて窒息したい。邪見やりんにみせる優しさがたまらん。成田剣さん最高です。
他は逆髪の結羅、屍舞烏、雷獣兄弟の飛天あんちゃん、刀々斎、冥加じいちゃん、奈落、神楽、神無、白童子、鋼牙、蛾天丸、蛮骨、蛇骨、煉骨、竜骨精、百足上臈、無心和尚、獣郎丸、魍魎丸(初期型)、金禍銀禍、鬼女・裏陶、黒巫女・椿、殺生丸の母、ぱっと思い出せんけどもっと好きなキャラおる。

ほんで次はエピソード。特に印象深いエピソードを原作準拠で語ります。
①肉づきの面(3巻6話〜)
当時めちゃくちゃ怖くて印象深かった記憶。今読んでも普通に怖い。 特にお面が女性に張り付いて鳥居の前で顔アップになるとこ。窓から入ってくるとこも怖い。ちょっと夜出歩くのためらった思い出。
②タタリモッケと真由ちゃん(4巻7話〜)
これは今読んでもウルっとくる。「どうせあたしはいらない子なんだ」の真由ちゃんの顔が悲痛すぎて辛い。本当は大好きなのにすれ違いで悪霊にならなくて良かった。お母さんの手づくり浴衣を着てお別れするのたまらん。
③桃果人と人面果(9巻1話〜)
なんか印象深い話。理由はわからん。
④鋼牙初登場&殺生丸とりんの出会い(14巻1話〜)
鋼牙ええキャラしてるわーほんま。りんの声能登麻美子さんやからね、そら殺生丸も連れて帰るよね。
⑤犬夜叉妖怪化(16巻7話〜)
目が赤くなって覚醒?かと思ったら暴走だった。併せて悟心鬼と闘鬼神も印象的。
⑥竜骨精と爆流波(19巻10話〜)
爆流波初登場シーン。カッコよくてテンション上がった記憶。
⑦七人隊登場(24巻7話〜)
蛇骨好きやったなー。空想で蛇骨刀振り回したりしてた。蛮骨の大兄貴もカッコイイ。
⑧犬夜叉とかごめの同級生(34巻4話)
小話の中ではかなり印象に残ってる。裏表紙にもなってるからかな?
⑨神楽の別れと殺生丸(38巻6話〜)
神楽の独白が切ない。殺生丸の「お前だとわかっていた」は反則でしょ。泣いてまうやんこんなん。最後に会えたと言って風になる神楽。たまらんです。表紙絵も良き。
⑩桔梗との別れ(47巻7話)
これもめちゃくちゃ泣いたなあ。
鬼女・裏陶によって蘇ったから桔梗は妬み嫉みの負の魂で動いてたけど、最後は浄化されて笑顔で別れられたので良かった。
⑪神無の微かな感情(49巻2話)
感情も恐れも無いと思ってた神無に微かな感情を感じた最期やった。表紙も神無で印象的。

エピソードはざっくりこんなもんかな。
最後に曲。犬夜叉は曲も抜群に良かった。お気に入りの曲多くて悩むんやけどELTの『Grip!』とDo As Infinityの『深い森』、浜崎あゆみの『dearest』は特に好きかな。

いろいろ語りすぎたけど共感してくれたら嬉しい。
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