てるる

境界戦機 第一部のてるるのレビュー・感想・評価

境界戦機 第一部(2021年製作のアニメ)
3.5
2060年代、日本は世界により分割統治され、日本人は虐げられていた。
主人公のアモウはひょんなことから自立式AIを手に入れ、ロボに乗って戦うことになる。

設定だけ聞くと「コードギアス」っぽい。
でもこちらにはギアスなんて特殊能力はなく、AIと会話しながらロボ同士で戦闘する。

サンライズとバンダイが制作なのでもちろんガンダムに近いんだろうけど、いかんせんガンダムほとんど観たことないから分からない。

この第1部は主人公が同じAIを持つ仲間と出会い、成長する話。
メインはゴーストと呼ばれる無人AIロボとの戦い。

このゴーストが戦いながらも学習し、どんどん強くなっていくのが怖い。
それを3人の連携で戦っていくのが面白かった。

主人公が追われることになった時に助けてくれたおじいさんのエピソードとか泣けたな。

しかし主人公含め、キャラデザが昭和の雰囲気を醸し出してるのはどうかと。
未来の話だし、もう少しすっきりした感じにしないと、キャラのファンがつかない気が。

AIの3キャラはそこそこ楽しいメンツなだけにもったいない。

でもフィルマの評価の割には楽しめた。
2部も引き続き観よっと!
てるる

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