もう1ヶ月も経ったんですね。
1ヶ月後に投稿してるけど、ちゃんとリアタイしたんですよ、、
【ぼやき】
もう何も言えなくなりました。とにかく、ここまでアニメ制作に携わって来た方に感謝します。
諫山先生には尊敬の意を。
私は進撃に出会ってから日が浅いオタクなので、あまり大口叩けないのですが、やっぱり進撃のストーリーは後世に語り継ぐべきものだと思う。
【エレンについて】
エレンの「普通の男の子が大きな力を持ってしまった」からこそ始まったこの壮大な話は、全くのファンタジーでもなく、かといって現実の歴史でもない。だからこそ、ぼやけた部分ではあるが進撃の私たちをつなぐ何かがあるのだと私は一生信じてます。
そして、アニオリのアルミンとエレンの会話。なるほどなと、より解釈がし易くなったし、やっぱりエレンは普通の人間だったんだなぁって。
ハリーポッターみたいな、選ばれて且つ能力あった男の子じゃないんだよ、エレンイェガーは。だからあんな行動をとったんだよ。
「ならばこちらは大義だ」にはならないんです、「純愛だよ」なんです((伝われ))
【ミカサについて】
私はミカサの保護者なので、エレンの事を何回殴ろうと思ったか測り切れないのですが、やっぱりエレンは不器用でダサいんだよ、泥臭いんだよ、そこがいいんだよ、、
ジークが「ただ好きなだけでしょ」と言ったように、ただ純粋にエレンのことが好きなだけなんだよ、。
ミカサはどんな気持ちで、エレンの首を切ったのか。「いってらっしゃい」の言葉には、愛情だけじゃなく悲しみも、だけど好きな人が呪縛から解放される嬉しさもあったのかなと。
ミカサとの古屋のシーンは、やっぱり泣いた。ミカサは本当に凄い。
アルミンが「共犯」ならば、ミカサは「罪の共有」なんだと思う。
【音について】
ヒグチアイさんの、「いってらっしゃい」って曲も切なすぎて何回リピートしたことやら。
「もしも明日が来るのなら」と仮定法なのが切なすぎて、エレンに対するミカサの気持ちがより鮮明に、美しいけど苦しく感じてしまう。
Linked Horizonさんはやっぱり最後を締めくくるのに素晴らしい楽曲だったのも忘れてはいけない。ありがとうございました。
100カメの梶さん含め多くの声優さん達のアフレコ現場もすごかったなぁ。進撃は声優さん含め、製作陣の熱量あってこそなんだなと。
【大人と子供】
この作品、本当に子供にとっての大人の存在が強く影響しついるきがする。
エレンとカルラ、ジークとクサバー、マーレ人たちとライナー、ベルトルト、アニ、などなど幼少期に何かしらの大人から価値観を得たり、思想の押し付けをされたり、エレンを含め大人たちの偉大さがあるけれど、その反面自分勝手さに振り回される子供たちばかり。
エレンが地ならしをする事を告白したラムジーも子供だったよな。
罪のない子供たちが大人達によって犠牲になる、この理不尽さを描いている皮肉さもあるんじゃないかな。子供達は希望なんだよ。
【最後にいわせて】
最終巻を読んだ時は、壮大な愛の物語すぎて号泣しました。
ミカサが亡くなった時はきっとタイタニックみたいなんだろうなぁ。若い頃に戻って、調査兵団の仲間たち、両親と会えて。
そして最後に1番会いたかった人、エレンに会える。そしてもう一度マフラーを巻き直すと言う流れが見たいです。
リヴァイには幸あれ。
以上ありがとうございました。