そんまま

スター・ウォーズ:ビジョンズのそんままのレビュー・感想・評価

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ディズニープラス版ネトフリラブデスロボットのような、アニメーター見本市のようなオムニバス。

シーズン1は全て日本のアニメーション制作会社オリジナル作品。
全体的にスターウォーズ作品というよりも、
スターウォーズの名前と金を借りてで 作ったオリジナル作品だと感じた。

自分のやりたいようにやっただけで尺足らずの構成を見せびらかせて終わってしまったような、
作画の力も時間配分、画面構成としても力が弱い作品が多いと感じた。
上手く作れない表現は声優さんにおまかせ。
まるで今のテレビアニメ作品の問題部分の展覧会。

その中でも4話「村の花嫁」は、
地に足がついた辻褄の合うカット割り、カットごとの間、説明臭くなく、時間の流れとキャラクターたちの立ち振る舞いから匂わせる技術は映画のレベルに達していた。

全ての作品はコンセプトはどれも面白かった。
だけど、コンセプトだけで成功するアニメ作品なんて存在しない。
そう思った。