映画ケーン

その着せ替え人形は恋をするの映画ケーンのレビュー・感想・評価

その着せ替え人形は恋をする(2022年製作のアニメ)
3.6
評判程の面白さは感じられず。

アニメの動きは良いけど、演技が無い。全てが内面の吐露で退屈な時間が多かった。

ハーレムモノから続く「俺を連れ出してくれる女がいつか現れる筈だ」ってのが如実に表れてる。
「空から降って来る」という表現まで成されてる。

「ギャル」はあくまで属性でしか無くて、若干のギャル口調以上のギャルさは見られない。
「ツンデレ」「眼鏡っ子」等に並ぶ新たな女の子が生まれただけで、それ以上でも以下でも無い。

動きは良い。CGをトレースしてるのかな、とか思う位良い。歩いたり走ったりがとにかく良い。京アニとはまた違った感じ。しっかり重みが伝わって来る。

9話はダレたけど。動きがかなり無くなったし、それを誤魔化す演出になってる。『明日ちゃん〜』と並行してるからだろうけど、作画コストを抑えててクオリティは落ちてる。ほとんどストップモーション状態。

口がカエルとかカメレオンみたい。

思ったよりエロがあった、って事以外はあまり面白く感じなかった。
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