プラント(コーディネイター)と地球軍(ナチュラル)の戦いを描いたガンダムシリーズ。
ひょんなことからコーディネイターであるにもかかわらず地球軍として戦うことになってしまった主人公のキラが、仲間を守るために親友のアスランと戦わざるを得ない状況が切なかった。
エンディング曲の「あんなに一緒だったのに」も二人の状況をそのまま表現しているような歌詞で、この曲が流れると自然と涙が込み上げてくる。
機体のカッコ良さとか女神のようなラクスの魅力とか、素晴らしい点を挙げればキリがないけど、今作ではヒューマンドラマの部分が一番の見どころだったように思う。
遺伝子操作によって超人的な能力を獲得したコーディネイターへの妬みから戦争に発展するという流れが悲しいけど将来的に有り得そうな話に感じたなー。