トリプルフェイスを持つ男・安室透による、日常をとことん追求する、名探偵コナンのスピンオフ作品！
15分枠ということで、毎週さっくり見ることが出来ました。毎回、｢えっ？もう終わり？｣という感想が脳内に飛び交う日々。そして、5月10日の放送分が最終回と知らなかったので、気付いた時の消失感が半端なかったです。
※感想前に豆知識
日常の当て字に使用されている“ティータイム”。それは、｢けいおん｣という作品の“放課後ティータイム”から取られているそう。コナン本編でも[仲の悪いガールズバンド]の冒頭で、映画版けいおんの話をしている描写があります。
そんな訳で今作の感想
パラレルな世界と語られているが、所々で繋がる描写があります。アニメのサブタイで言うと[漆黒の特急][探偵たちの夜想曲][裏切りのステージ]、映画の[ゼロの執行人]、これまたスピンオフ作品の[警察学校編]。それらをひと通り履修しておくと、背景について理解しやすいですが、見ていなくても大丈夫な安心設計となっています。最近の劇場版コナンは、予習しないといけないことが多くなってきたので。
そんな繋がりのあるシーンも楽しめますが、主役である安室さんの様々な一面が楽しめるのが今作の1番の特徴。
激辛カレーを平らげたり、朝ごはんを作りすぎてしまったり、成功者が未だいないSASUKE的なものを制覇しちゃったり… 今まで見たことがなかった表情が、毎週見れて大満足でした。少年に、自転車の乗り方を教える安室さんが、良いお兄さんキャラで、少年が非常に羨ましかったです。どこの世界線に行けば、安室さんに何かしらを教授していただけますか？
まぁ、安室さんに会えなくとも1つだけ、自分に役立つ情報をベルモットとの会話を通して教えてもらいました！そこで教えてもらった、昆布茶を習慣として飲んでいきたい！
今年の秋にやる｢犯人の犯沢さん｣も非常に楽しみ！
