こうだい

名探偵コナン 2003年のこうだいのレビュー・感想・評価

名探偵コナン 2003年(2003年製作のアニメ)
5.0
『第304話 揺れる警視庁 1200万人の人質』
映画に匹敵するクオリティと満足感。佐藤刑事因縁の爆弾テロ事件2時間スペシャル。冒頭から萩原研二と松田陣平が殉職し、白鳥刑事が爆発に巻き込まれて本当に死にかける。3年前に殉職した松田君からの最後のメールを消せないでいる佐藤刑事。その思いから犯行をなんとしても止めようとするが、高木刑事が3年前と重なる状況に陥ってしまう。そしてコナンが爆弾を解体するなど緊張感ある展開が続き……。ラストは普通に泣いた。松田君ほど格好良くはないけど、ハートは似ている高木刑事が佐藤刑事を優しさで包み込む。過去一高木&佐藤刑事の距離が近づいた重要回。傑作でした。

『第305・306話 見えない容疑者』
幼馴染の前だからか、小五郎が自力で事件を解き明かして行くレア回。小五郎が2人の関係に気付くきっかけが妃なのが良いね。中学時代から痴話喧嘩をしていた小五郎と妃。ますます何故結婚したのか不思議だけど……(笑)なんとなくその理由に気付いて嬉しそうな蘭が微笑ましい。

『第309~311話 黒の組織との接触』
コナンがウォッカを罠に嵌めようとするスリルが堪らない。しかし、ジンが鋭すぎて絶体絶命の大ピンチに?!ジンが手強すぎる……。黒の組織の女が言った「我々は神であり悪魔でもある。何故なら時の流れに逆らって死者を蘇らせようとしているのだから」とはどういう事なのか。そして黒の組織の目的とは一体……。

『第321・322話 消えた誘拐逃走車』
死者からの電話に戦慄する犯人と、それを見て微笑むコナン(笑)気持ちが通じたラストシーンが泣ける……。

『第329・330話 お金で買えない友情』
うわぁ……。結末が結構グロい……。「哀ちゃん」って呼びたくて頑張る歩美ちゃんが可愛いのが唯一の救い。

『第333・334話 似た者プリンセス』
妃英理と工藤有希子のタッグが有能すぎて目暮警部の出番無し。2人が帝丹高校の同級生であり、ミスコンで争った仲だったとは驚き。ミスコンの勝者はいかに……?!

『第342話 ハウステンボスの花嫁』
ラストの結婚式が良きな1時間スペシャル。タエお婆様……!!!

『第343・344話 コンビニの落とし穴』
コナンがいない状況で、毛利蘭が独力で事件を推理して行く。奇想天外な結末のおもしろミステリー回であり、ほっこり回でもある。ジョディ先生の発言がなんだか不穏。



⚠️以下ネタバレ注意⚠️















第304話 萩原研二の死亡判明。萩原研二刑事(警視庁警備部機動隊爆発物処理班) 初登場

第308話 コナンが、2年前にテキーラと接触した板倉さんの日記のコピーを手に入れる。

第309話 コナンが日記を解読し、板倉さんが黒の組織からソフトの開発の依頼を受けたことを知る。コナンが、蘭がNYで赤井秀一と出会い、彼がFBIと一緒に居たことを知る。どこでもボール射出ベルト 初登場

第310話 コナンが板倉さんになりすましてウォッカと電話をする。

第311話 コナンがジンとウォッカに接触。

第325話 弓長警部(火災犯捜査一係、小五郎の元上司) 初登場

第340話 ベルモットが博士の家でのコナン・灰原哀・阿笠博士の会話を盗聴する。

第341話 コナンが宮野博士の育った家で、宮野明美が隠した、宮野エレーナから灰原哀への1〜20歳までの誕生日メッセージが入ったカセットテープを発見する。ベルモットがカルバドスと電話をする。

第343話 ジョディ先生が、前からずっと探していたとても大切な宝物の地図をやっと見つけた為、教師を辞めてアメリカに帰ることにする。

第344話 毛利蘭がジョディ先生の家で大量のコナン達の写真を発見する。
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