エピソード51
第1357話 かみなりだいこ/第1358話 クリスマスツリーの種
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あらすじ
「かみなりだいこ」
空き地でみんなとボール遊びをしていたのび太は、とつぜんのカミナリにおどろき、思わず土管の中へとにげこんでしまう。そのすがたを見て大笑いするジャイアンとスネ夫。さらには、にげるのび太を追いかけながら「ゴロゴロ」とさけび、のび太をおどろかせようとして…。
どうにか家に帰ったのび太から話を聞いたドラえもんは、カミナリなんてただの電気だと言って『かみなりだいこ』を取り出す。ドラえもんがバチでたいこをたたくたびに大きなカミナリが鳴り、稲妻(いなづま)が光ったため、のび太は飛び上がるほどおどろいてしまう。
それを見て、自分でやってみるよう、のび太にかみなりだいことバチをわすドラえもん。のび太がそーっとたいこをたたくと小さなカミナリが鳴り、少し強めにたたいたところ、さっきより少し大きなカミナリが鳴った。そうしてだんだん大きなカミナリにもなれたのび太は、かみなりだいこを手に、空き地へと向かうが…!?
「クリスマスツリーの種」
手に持っていた種のようなものを、大きなくしゃみでまどの外に飛ばしてしまったドラえもん。急いでひろいに行こうと、あわてて階だんをかけおりたところで、せんたくものを手にしていたママとぶつかってしまう。
ちらばったせんたくものをたたみ終わってようやく外に出たところ、道に落ちていた種のようなものはちょうどジャイアンがひろって投げすてたところだった! しかも、近くの家の庭に飛んでいき、たまたまそこで素振(すぶ)りをしていたバットにぶつかって、さらに遠くに飛んでいってしまう。
ドラえもんがあわてる中、飛んでいった種のようなものは、歩いていたスネ夫の頭にぶつかって…!?
ドラえもんのび太の地球交響楽