めちゃんさん

少女革命ウテナのめちゃんさんのネタバレレビュー・内容・結末

少女革命ウテナ(1997年製作のアニメ)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

すごく勇気がいることだけど、おかしなことにはおかしいと思っていいしおかしいと思う権利がある ウテナの「僕は個人の人格を蔑ろにするこんなシステムを許せないだけさ!」ってセリフ最高に好きだ
終盤のウテナとアンシーを見ていたら呪術廻戦の中で一番好きな「俺が救えるのは他人に救われる準備がある奴だけ」というセリフを思い出した 救う救われるって一方的なものじゃなくて、双方が手を伸ばし合わないと叶わないことなんだと思う
現状から飛び出そうとすることってすごくすごく怖いこと それでもラストでアンシーがあの選択をしたということがとっても嬉しかったしとっても感動した タイトル通り「少女革命」だった
今から何年も前にこういう作品をつくってこういう想いを届けようとしている人たちがいたんだというだけで本当に本当に勇気づけられる 感謝の気持ちでいっぱい ありがとう これ書きながらまた泣けてきた できるだけ多くの人にこの作品が届きますようにと祈っている
最終話タイトルの「いつか一緒に輝いて」、なんて素敵な言葉なの
私も気高さを忘れずに生きていくね

黒薔薇編めっちゃ好きだったな〜、御影草時のビジュアルと声が好きすぎるのもある
御影草時の「人の涙を見るのは初めてのような気がして」みたいなセリフ好き、「君も人生を変えられてもいいと思える人に出会ったんだろう」みたいなセリフも好き あと時子さんの「でも、それを見ている方は悲しいものよ」みたいなセリフも好き 結構うろ覚えだから間違ってるかも
めちゃんさん

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