高橋瑠美子原作の大ヒット漫画『うる星やつら』が令和の時代にアニメ化
存在自体は知ってましたが昭和版は完全未見なのでキャストについては全く問題無く見られた一方で昭和版のキャストが再出演していたのには驚いた。
声優陣が豪華で、個人的に良かったのは『薬屋のひとりごと』猫猫役、『スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース』のグウェン・ステイシー役の悠木碧がテンちゃん役で途中参加しており、難しそうな役どころに対して見事違和感のない演技で乗り切っているところが良いと思ったし、いつもと違った悠木碧の役どころが見られたところが良かったほか、キャプテン・マーベル役の水樹奈々演じるクラマ姫が出番が短いながらもキャラ付けが見事に作り込まれてるなって思った。
原作漫画から選び抜かれたエピソードを2クール分割の全4クールにわたりアニメ化するので、実質『うる星やつら』ベストセレクションと言える内容であり、今回の1期は前半といえるもの。選び抜かれた原作エピソードの順番は原作通りではないためアニメ化する順番に合わせて脚本をアレンジされており、特に第11話の面堂了子初登場回では新年会を了子が用意する点がかなり考えたなって思った。
いよいよ後半となる2期がスタートするが、これで終わりである以上気合を入れてほしいところである。
