ガンアクションシーンやキャラデザが良いです。声優の演技もそつがないですし。
ただ話はふつー。1話目の印象から想像する展開を超えてくることはなかったかなと。
また、「少女暗殺部隊」というシリアスで重い題材に反して、少女たちの見た目のかわいさや、キャラクター同士のキャッキャウフフしたやり取りを売りどころとしてるあたりは観ていてきついなあと感じてしまいました。
まあこういう作品の場合、敵の主張や造形の方にこそ製作者の伝えたい主張が込められている場合が多く、その点においては悪くないです。「虚偽と誇張にまみれた平和を破壊し、リコリスの存在（真実）を白日の元に晒す」という台詞は自分も観ていて共感する点だったので。
