Train

ラブ、デス&ロボット シーズン3のTrainのレビュー・感想・評価

4.2
S2の時点でネタ切れかと思ったが...ヤッター!S1の面白さが戻って来たぞ。捻りを加えないモンスターパニック系はもういらないけど。

1話「ロボット・トリオ:出口戦略」7/10点
シリーズ初の続編。終末後の世界でロボット達が人間の文明社会に皮肉を言いまくるだけだがそれが超面白い。永遠にやって欲しい。

2話「最悪な航海」7/10点
デヴィッド・フィンチャー監督回。脚本は『セブン』のアンドリュー・ケヴィン・ウォーカー。またモンスターパニック系かよ、と最初は思ったけど、人間の醜悪さを描いたり、ワンカット風にアクションやったりと普通のやつとは一味違うものだったのでそれなりに満足。

3話「死者の声」8/10点
「私が見、聞き感じたものは私自身から出たものだった」神秘。製作者ドラッグ絶対キメてる。

4話「小さな黙示録」10/10点
ミニチュア世界=俯瞰。宇宙全体で見ればこの世の終わりなど屁レベル。

5話「絶体絶命部隊」9/10点
一応モンスターパニック系だかキャラクターの会話がクッソ楽しい。非常にお下品。それが良い。

6話「巣」6/10点
ティム・ミラー監督回。前シーズン監督した巨人の回が超微妙だったので期待してなかったが今回はまあまあの出来。「ミラー監督の次回作にご期待下さい」エンディングは笑った。

7話「メイソンとネズミ」9/10点
いや、そうはならんやろ。

8話「地下に眠りしもの」5/10点
今シーズンのワースト回。と言ってもめちゃくちゃ悪いわけじゃないけど。でももうワンパターンなのよね。

9話「彼女の声」100/10点
大大大大傑作。S1の「目撃者」のアルベルト・ミエルゴ監督回。女性の姿をした魔物の放つ歌声により騎士達は踊り狂いながら互いを殺し始める。素晴らしい。色彩もさることながら全てが美しく、完璧に狂っている。トリを飾るのに相応しい。この監督の長編求む。
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