虎舞羅ーコブラー

ガールズ&パンツァーの虎舞羅ーコブラーのレビュー・感想・評価

ガールズ&パンツァー(2012年製作のアニメ)
5.0
戦車道という武道に励む女子高生たちの青春を描くアニメ作品。

アニメレビュー初投稿。アニメの方でもしっかりレビューしていきたいと思います。この作品を基準としてスコアを付けていきます。

この作品の最大の特長は、「人が死なない戦車戦」を描いていること。戦車戦を描くには避けられない、戦死描写。しかしそれを、“武道”と位置づける事で死亡・出血の描写なしで描けています。
私は正直、スポーツの試合では相手側とギスギスするイメージが頭にあって…。(偏見…💦)でもガルパンでは相手高校との友情が強く、微笑ましいシーンもあるので、心に残る作品になりましたね。
一人ひとりのキャラが濃く、どの高校の生徒も魅力的。なので、たくさんいるキャラの中で誰が好きか…という話が盛り上がります。
舞台は茨城県大洗町。実際の町の風景が再現されており、聖地巡礼が町おこしの一環になるなど、実際の大洗町と比べてみるのも楽しいです。

私はアンツィオ高校のアンチョビ姐さんが好きですね。おっちょこちょいながらも、仲間想いで前向きな姿が魅力的…!