キャトラーズ

ザ・ボーイズ ダイアボリカルのキャトラーズのレビュー・感想・評価

ザ・ボーイズ ダイアボリカル(2022年製作のアニメ)
3.3
the boysのアニメ版。
ドラマ版のサイドストーリーってわけじゃなく
コミックの延長線って感じっぽかった。

1話
なんだかんだこの話が一番安定してたな、
シナリオは誰でも書けるレベルなんだけども。
明らかにセス・ローゲンっぽいキャラが
一瞬映るが特にどうでもいい。

2話
高熱のタマキンで顔を焼かれて死ぬのだけは嫌だ…
これが一番グロかったな。
ゆっくりしか動けないキャラに殺された親は
ちゃんと待ってくれる話せば分かるヤツっぽくて笑った。

3話
1話2話はアメリカのアニメっぽいデザインだったけど
この話は完全に原作に忠実だった。
漫画版ヒューイ初登場、
声はキャラのモデルとなった
サイモン・ペッグ。ブッチャーの声は
マルフォイの父親役をやってた
ジェイソン・アイザックなので
これもキャラのモデルなのかもしれない。
それに追従するようにアニメ版の吹き替えも
ディープやホームランダーの声が
ドラマ版とは違っていて
ディープはドラマ版のヒューイの人、
ホームランダーはまさかまさかの堀内賢雄さん。
でもブッチャーの声は同じく宮内敦士さんで
まあブッチャーといえばこの人しか出来無さそうではある。

4話
個人的には好きな回。
こういうあの世界でありそうなネタは
もう少し掘り下げても面白そう。

5話
一番良かった回。
キャラクターデザインやテンポ感などが
話数ごとに変えててゲイコマなんだけど、
今回は日本のアニメ感満載で
しかも主人公の能力が文字通りのクソで
めちゃくちゃ笑ってしまった。
ディープはどこまでも行ってもディープだった、
だがそこが良い。

6話
両手ハンマーが死んでないことを祈る。

7話
感動ものにしようもして
可もなく不可もない作品が完成する
よくある失敗な感じ。
特に楽しめる部分もなく泣けもしない。
タッチが細田守っぽいことぐらい。

8話
ここにきてドラマ版にも
影響がありそうなエピソード。
ブラック・ノワールが書いたことを
見せてくれないのがボーイズクオリティ、
本当に意地の悪いスタッフだぜ。

見ても見なくても良いけど
15分アニメだし好きな人は、って感じだった。
〝感じ〟って言葉使い過ぎたな、でもまあそんな感じ。
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