このレビューはネタバレを含みます
Mortal Kombat 1にオムニマンが参戦するということで鑑賞。
オムニマンが告白するのが最終話なので、1話からずーっとモヤモヤを抱えて見ないといけないのがつらかった。
他の伏線も同様で、序盤の伏線も結局は終盤の7・8話にだいたいが回収されるので「あの伏線、だいぶ放置されてるな」と思いながら見るしかない。
主人公のマークのストーリーは「残念なスパイダーマン」といった感じで、こちらも別の意味でつらい。
これがあるから終盤のマークの行動につながるんだけどね、ちょっと痛々しすぎる。
あと、過激なシーンはかなり露悪的。
これはヒーローの現実みたいな部分もあるとは思うけど…。
そうやって視聴者にストレスをかけつつも、テンポの良さやダイナミックなアクションで魅せてくるアニメ。
実際、最後の7・8話はテレビの前から動けなくなるぐらい面白かった。
あとセシルがカッコいい。
スピンオフで過去編とかやってほしい。
THE BOYSのセスローゲンが関わってると知って納得。
この人コメディ出身なのに恐ろしい作品作りすぎ。