ヨッシー

機動戦士ガンダム 水星の魔女のヨッシーのネタバレレビュー・内容・結末

機動戦士ガンダム 水星の魔女(2022年製作のアニメ)
2.4

このレビューはネタバレを含みます

備忘録

ヴァナディース機関のラボで、新型モビルスーツ ガンダム・ルブリスの起動実験が行われていた。

ベネリットグループは「ガンダム」が戦火と悲劇の発端になると考え、ラボを急襲。研究者たちを虐殺していく。

ガンダムのテストパイロットであるエルノラ・サマヤと4歳になった娘エリクト・サマヤがガンダムに乗り水星へと逃げる。

水星に逃げ延びたが、4歳の幼いエリクトは過酷な宇宙の環境に絶えられなかった。

エルノラはガンダム・ルブリスを使い、死にゆくエリクトの生態データをエアリアルに同調させデータストームネットワークの中でエリクトは生きていくことになる。

エルノラ・サマヤはプロスペラと名を変へ、ベネリットグループの末席「シン・セー開発公社」の代表となる。

ベネリットグループが運営する、アスティカシア高等専門学園にガンダム・エアリアルに乗った水星育ちのスレッタ・マーキュリーが編入してくる。

スレッタ・マーキュリーはエリクトの遺伝子情報から作られたクローン人間でプロスペラの事をお母さんと呼ぶ。


プロスペラの目的は「エリクトの幸せ」。
エリクトはパーメット粒子と同じになっってしまったので、データストームの中でしか存在を維持できない状態です。
なので「クワイエット・ゼロ」により世界中をデータストームで満たして、パーメット粒子状態のエリクトが自由に生きられる領域を拡大したい。
プロスペラはヴァナディース機関のラボを襲撃された復讐心を持っていますが、復讐よりもエリクトの幸せを第1に行動しています。


アスティカシア高等専門学園にはモビルスーツでの「決闘」という風習があり、勝者は敗者に様々なものを要求できることになっている。主人公であるスレッタ・マーキュリーはアスティカシア学園で様々な「決闘」をしていく。

スレッタはベネリットグループの総裁にして学園理事長でもあるデリング・レンブランの娘ミオリネ・レンブランの花婿となる。

学園のジェターク寮のエースであるグエル・ジェターク はジェターク社の御曹司。スレッタとの「決闘」をへてスレッタの事が好きになる。

ペイル寮のエラン・ケレスはペイル社が擁立するパイロット。
整形手術で同じ容姿と声をもつ強化人士
(肉体に人工的な調整を施された人間)
が複数存在する。

グラスレー寮のシャディク・ゼネリは
グラスレー社CEOサリウス・ゼネリの養子で寮長。
養子となる以前は「プリンス」の呼び名であった。
ベネリットグループの重鎮たちの間で「デリング抹殺計画」が進められていて、この情報を知ったシャディクは、これに乗じて「ベネリットグループの解体」という秘めたる計画を推し進めるため工作員たち「フォルドの夜明け」を雇いテロを要請する。

「フォルドの夜明け」はデリング抹殺のための行動を開始。

スレッタはエアリアルに乗り込み「フォルドの夜明け」を攻撃して撤退に追い込む。

[ニカ・ナナウラ]
テロリストの末端構成員。
プリンス(シャディク)とテロ組織(フォルドの夜明け)間の連絡係。
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