エイガスキー

機動戦士ガンダム 水星の魔女 第2クールのエイガスキーのレビュー・感想・評価

4.0
「 悲しいけどこれ(ガンダム)、戦争なのよね」

最初の方こそかわいらしいキャラが百合百合しい展開で楽しかったが、やっぱり最終的には「ガンダム」だった。

セリフで説明されている部分もあれば、演技やなんでもないシーンでとんでもないネタバレやモチーフを描いていたところもあり、ライト層からガノタまで楽しめる内容だった。
なんだガンダムってこんなもんなの?と思った人は、ぜひネット等で考察系の動画やブログを見て欲しい。
表層だけで満足するにはもったいない内容。
逆に言えば少し小難しくなっていて、捻りすぎだと感じるところもあった。

古臭い、ともすれば「止まるんじゃねえぞ」に代表されるようなバカにする対象になりうる「ガンダム」を、しっかり現代版にアップデートしていた。

ラスト曲は鳥肌が立った。