狩野義弘

機動戦士ガンダム 水星の魔女 第2クールの狩野義弘のレビュー・感想・評価

4.5
素晴らしい構成で最後までやり切った
歴代ガンダムの中でも
ファーストに次ぐ作品になったのでは!
大河内さんすごいです‼️
やりたいことリストで残っている事として、
2本構成の映画にするっていうのが
あるんじゃないでしょうか?!
接触編/発動編
地球光/月光蝶
知らんけど(笑)
勝手に期待しております。
それまで時間あるので、お茶を入れましょう♪


1期の3話見た後の感想も
以下にコピペしておきます。

GUND-FORMAT
難易度の高いガンダムビジネスフォーマットの成立を前提に制作されている本作は、ガンダムであるべきか、そうで無いかの論争をも巻き込み(今更それらは想定されている、呪われたと言われる所以の、定型要素ですよね?!汗)実に挑戦的(挑発的)なエンターテイメントだと思います。
耳に心地良いYOASOBI(夜に駆ける大好き!!)を起用して、原作小説の形で作品の核をミュージシャンに伝えた脚本の大河内一楼さんとそれに応えたYOASOBI、PVも含めて、泣くしか無いじゃん!って言う仕上がりで、もうそこだけで、祝福を無限リピートですよ!
この一連の流れだけでSF的な他人との共感とか理解とかガンダムの中核と思う要素が凝縮展開されているエモさです!
作品世界構築の中心と思われる、脚本家の大河内一楼さんは、発想力豊かで研究熱心でクレバーな方ですが、今回相当な覚悟で且つ楽しみながらガンダムという歴史、仕組、組織に挑んでいるのだと思います。
ありとあらゆる禁忌(と皆が勝手に思っている事、過去作のオマージュなど、下手をするとパクリって言われてしまうもの)を破って、いかに面白く作品を作るか、WEBの小説展開とか、TikTok活用とか、とてもいい意味でがむしゃらにやっているのが凄いと思います。むしろそのレベルの心構えではなく、そもそも面白いとはなんだって言うところへの壮大な挑戦の様にも見えます。(きっとこの作品でやりたい事をリスト化してると思う)
プロローグ、星のゆりかご、祝福、からの本編って後からでも見返してもらえる様な構造になっていて、学園とか百合とか流行りのファッションで観やすくするって言う、オールドスクールが嫌うであろう方法を用いてでも見せたい、作りたいストーリーがあるんだ!と、そしてその結果、40年越えの試行錯誤を基礎にした作品でしか到達出来ない想像力の拡張がなされたGUND-FORMAT でしか語れない世界、桁外れのエンターテイメントが観れるのではないかと期待しております。
以上、3話まで観た時点の感想なので、そのうち更新したいと思います。とにかく興味深い!

蛇足説明
GUNDフォーマット = ガンダム商売のセオリー とか
(その作品が)ガンダムかどうかはガンダム商売の責任者が決める とか
逃げたら一つ進めば二つの言葉と共に、めっちゃ毒の様な構成要素を盛り込んであるんですよ。
呪いって言葉で逆にカモフラージュしているのがスゲエなって思ってます。えぇ!